株式会社本間工業

最近の塗装業界について!

こんにちは代表の本間です!

日頃より多くの方より御愛好頂きましてありがとうございます!

今日は最近の住宅塗装についてお客様より受けた質問や私が感じた違和感について

記事を書いていこうと思います。

多くのお客様からの質問でずば抜けて多い質問が

【外壁や屋根の塗装の値段が各社バラバラなのはなぜ】

【どうして定価がないの】【高い会社と安い会社は何が違うの】

など、価格に対する不安の声が多く寄せられております。

答えから言いますとズバリ施工会社が任意で価格設定が可能ということ、建物も劣化状況や

立地、形など全てが違う条件となるため価格の目安はありますが、正確な価格は建物を見てからでないと

判断ができないためです。

また、仕事の依頼が貰えず、信頼度の低い業者程低価格になる傾向が強いです!

一般的に工事に必要な経費は大きく分けて、人件費、足場代、材料費と三つに分けられます。

①質のいい職人を雇用するには、それなりの人件費がかかります。

②事故の無い安全な足場を組むには適正な費用が必要です。

③規定の塗布量や乾燥時間を厳守するには然るべく材料費が必要です。

この三つはお客様の建物(財産)を長期に渡って守るための大切な要素になります。

私が最近お見積り伺ったお客様より他社様のお見積書を見て欲しいと言われ拝見したところ…

とにかく安い!驚く程安い!

お客様に失礼と承知しながら、つい口から出てしまった言葉が

「これではとても適正な工事が施工されるとは思えません。」

「何か手抜きをしないとできません。」と思わず声に出てしまいました。

私自身、職人からスタートしていますので、作業に必要な最低限の経費は心得ているつもりですが

弊社との差が35万程ありました…

これは適正な施工や材料を規定量塗布していては絶対に赤字になる金額でした!

実際に私の見積りが120万、他社様の見積りが85万…

今回の施工内容は外壁と屋根の塗装、コーキング補修という内容です。

使用塗料はフッ素塗料になります。

補足ですが大手ハウスメーカーの見積りが250万でした。

更に塗装工事はその後の保証定期点検といったアフターメンテナンスが必要不可欠な要素ですが

異常に安い価格を提示してくる業者は、大抵が保証しますと言ったが連絡しても音沙汰がなかったり

定期点検に来ますと言って来なかったりと、同業者として怒りすら感じる行為を平気で行います。

また、前回の塗装から10年も経過していないのにチョーキングや剥離を起こしているなど

明らかな手抜き工事が見受けられる事が有ります。

最近は景気の後退から安さのみを追求されるお客様も多く感じられますが、

大切なお客様の財産を守るためにも、適正な価格での施工をお勧め致します。

いえまる(株式会社本間工業)では、適正価格を守りお客様にとって安心して暮らして頂ける施工を

これからも続けて参ります。

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